本事業は、静岡県が進めるファルマバレープロジェクトの第2次戦略計画及び第3次戦略計画の主要プロジェクトとして位置付け、都市エリア産学官連携促進事業(発展型)で形成された産学官連携によるがん診療基盤技術の研究開発をさらに進め、年間一万人を超えるがん患者を診療する静岡がんセンターの医療現場を徹底的に分析・活用しながら、患者・家族、医療技術者、大学関係者、企業研究者などが参加し、強力な“民産学官ネットワーク”のもとで、臨床研究、臨床試験、さらには製品化、事業化を目指し、富士山麓地域にファルマバレー・メディカルクラスターを形成することを目指します。