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本事業は、平成24年度をもって終了いたしました。

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血液検査によるがん早期発見技術の開発

静岡がんセンター研究所 望月 徹 副所長兼遺伝子診療研究部長
(平成22~24年度計画)

研究の狙いと期待効果

都市エリア発展型研究で得られた、小細胞肺がん培養細胞株SBC3の分泌するプロニューロテンシン(ProNT)というたんぱく質の同定成果を基にして、ProNTを腫瘍マーカーとした血液検査による高性能な小細胞肺がん診断測定キットとしての商品化を目指しています。なお、ProNTはProGRPの次世代型マーカーと位置付けており、小細胞肺がんの更なる早期発見と早期治療への貢献が期待されます。

平成23年度の成果

  1. ProNTの測定キットの試作品を作製して臨床検体を用いた研究を実施しました。その結果、感度と特異度において製品化に向けた実用化検討ステップに入るための必要条件を十分に満たしている事を確認しました。
  2. 測定キットの商品化に向けて次の臨床試験ステップで検討・解決すべき課題を明確にしました。
  3. また、この商品化に興味を持つ企業と、共同での臨床研究に向けての準備を進めています。

ProGRPの次世代型小細胞肺がんマーカー(ProNT)の商品化

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