• 日本語
  • English
  • 中文(简体)
  • 한국어
文字サイズ変更
小
中
大

サイトマップ

本事業は、平成24年度をもって終了いたしました。

ホーム > 研究テーマ > 臨床応用を目指した効率的な完全ヒト型モノクローナル抗体作製法の開発

  • 研究テーマ
  • グローバル戦略
  • 事業推進体制
  • 参画機関、企業
  • 成果品
  • イベント開催情報
  • 文部科学省

ここから本文です。

臨床応用を目指した効率的な完全ヒト型モノクローナル抗体作製法の開発

静岡がんセンター研究所 秋山靖人 免疫治療研究部長
(平成22~24年度)

研究の狙いと期待効果

抗体医薬を抗がん剤として利用するには、抗体の種差の問題があり、ヒト化抗体の効率的な生産系の構築が必要ですが、活性の高いヒト抗体(100%ヒト型)の取得が難しいという問題があり、現在ニーズに十分対応できていない状況です。
本研究では急速に伸びる抗体医薬へのニーズに応えるため、がん抗原特異的な完全ヒト型抗体遺伝子の同定と、さらに得られた抗体遺伝子から組換え抗体を作製する技術の基盤作りを行っており、飛躍的な抗体生産効率の向上を目指しています。

ヒト型マウスを用いた完全ヒト型抗体の作製

平成23年度の成果

  1. ヒト造血系移植マウス作成と抗原タンパク免疫の技術の組合せによる、特異的がん抗原に対するヒト抗体価の誘導に成功しました。
  2. 1細胞由来の抗体遺伝子クローニング技術を用いて特異的ながん抗原に対するヒトモノクローナル抗体を作製しうることが示されました。

前のページへ戻る

ページの先頭へ戻る