事業計画
地域連携コーディネータを配し、医療健康産業クラスターの形成を推進
富士山麓ファルマバレー戦略推進協議会が、国に提案した「地域イノベーション戦略推進地域」及び「地域イノベーション戦略支援プログラム」が平成25年7月1日に採択されました。
ファルマバレーセンターは事業の総合調整機関として、地域連携コーディネータを配置し、静岡がんセンター・静岡がんセンター研究所との事業連携と東部地域の産学官金連携のもと、本事業のテーマに取り組んでいます。
イノベーション事業のテーマ
- ●がん分野における画期的な医薬品の開発支援
- ●悪性腫瘍の診断マーカーの開発支援
- ●外科手術支援用の機能部品の開発支援
- ●医療・介護ロボットのニーズ発掘と開発支援
コーディネータの役割と具体的な支援事例
■創薬チームコーディネータ
静岡がんセンターで開催される、ミーティングや会議および大学等研究機関からの情報収集を実施しています。
- ●新規がん診断薬、がん治療薬の開発支援
- ●ゲノム情報を含むマルチオミックス臨床研究の推進
- ●外部の競争的資金等の申請、獲得支援
- ●製薬企業、診断薬企業へのシーズ紹介とアライアンスの形成支援
■医療・介護ロボット・機器チームコーディネータ
企業や医療・介護施設を訪問し、研究シーズや技術シーズを収集するとともに、医療機関のニーズを開発テーマに結びつけています。
医療機関や介護施設からの、医療機器関連の開発ニーズを発掘するためのシステムの構築を図っています。
- ●外科手術支援用の機能部品の開発支援
- ●医療介護ロボットのニーズ発掘と開発支援
- ●排泄処理自動装置の開発支援
- ●微小血管吻合デバイスの開発支援
- ●ニッチ分野のインプラントを製造できる企業集団の形成